活動報告
REPORT
2020年2月14日(金) 「EC業界を熱く斬り、未来に続く大事な本質を紐解く、熱血講義」活動報告
こんにちは、ストレッチマネジメントの山田です。
2/14に石郷学さんの講演に参加させて頂きました。
石郷さんのお話では、主に4つの構成からなっていました。
①モールの現状と今後
楽天では、決算から読み解くとECで稼ぐよりも経済圏を増やす流れになっています。
3,980円以上送料込みの施策も一本化することで運用しやすくし、他事業に手を回しやすくするためだそうです。
欠点は店舗の粗利を考えられていないことですが、楽天の物流の人口カバー率は60%であり、これらをふまえてついていけるのかどうか、どこのモールを使うか考えるべきとのことでした。
他社ではポイント運用を強調。yahooはpaypayとwowma(au)はポンタと、ドコモはメルカリと連携しています。これらから、顧客にとってECがお金の吐口だと確信できます。
よって、ECは国内における数少ない成長産業です。
②成長するECにとって大切なこと
第一に、継続顧客を作ることがあげられます。→継続してご購入頂くにはブランディングが必要。→ブランディングをするには「派生させること」が必要。
「派生」とは、「シーンの提案」です。
ex)クッションを販売しているなら机、ラグが必要…という感じです。
③各ブランドの施策
例えばZARAは物流コストを上げる代わりに売れるものを作り適量にすることで廃棄・在庫コストを削減しました。
COHINAは身長155cmの女性に絞ったアパレル会社で、細かい問い合わせに答えて信頼を得ています。
④店舗のすべきこと
お金をかけていたところ・かけていなかったところの見直し方として、どういう意識でお客様と向き合うのか、どの表現が心が動き感動するのか、深い関係を作れるのかを考えることだそうです。
そこから、オリジナルを打ち出し、物流から考えた粗利を稼げば見直していけるとのことでした。
とても熱く、根本的なところからお話していただき、とても勉強になりました。
概要
日時 | 2020年2月14日(金) |
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場所 | 〒451-0045 |
会費 | TEK会員 セミナーのみ 0円 |
タイムテーブル
16:45 | 受付 |
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17:00 | 会長挨拶 |
17:05 | 「EC業界を熱く斬り、未来に続く大事な本質を紐解く、熱血講義」石郷 学(110分) |
18:55 | 閉会 |
19:30 | 情報交換会(懇親会)開始 |
21:30 | 情報交換会(懇親会)終了 |